1: 名無しさん@おーぷん 20/01/30(木)13:03:34 ID:wfW
彼女の兄がパイロットをしていると聞き駆けつけた航空祭。青空を華麗に舞う彼らの姿に、会場はファンたちの歓声に包まれた。
「すごいね」と興奮気味に話しかける僕に、彼女は少し恥ずかしそうな笑みを浮かべながら「そうだね」と答えた。
演目8番バーティカル・キューピッド。大空に描かれた巨大なハートを一筋の矢が貫いた時、それまでただノイズ音だけを吐き出していたレシーバーから、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「ウェーーーーーーイ!!彼氏君見てるぅーーーーー!?wwwww」
機上の人からの思わぬ一言に、彼女はボソリと「あんのバカ兄貴…」と呟き、顔を真っ赤にして震えていた。
僕は笑いながら、その様子をシャッターに収めていた。
「すごいね」と興奮気味に話しかける僕に、彼女は少し恥ずかしそうな笑みを浮かべながら「そうだね」と答えた。
演目8番バーティカル・キューピッド。大空に描かれた巨大なハートを一筋の矢が貫いた時、それまでただノイズ音だけを吐き出していたレシーバーから、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「ウェーーーーーーイ!!彼氏君見てるぅーーーーー!?wwwww」
機上の人からの思わぬ一言に、彼女はボソリと「あんのバカ兄貴…」と呟き、顔を真っ赤にして震えていた。
僕は笑いながら、その様子をシャッターに収めていた。
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